溝切しました！

　田植えをしてから１ヶ月程経った頃に水を落として田んぼの土を乾かします。
このことを「中干し」と言います。地中のガスを抜いて稲の根張りを良くし、倒伏防止に効果があり、この中干しをするため水の掛け引きをし易いように田んぼに溝を切ります。
この溝切りの仕事は、梅雨の蒸し暑い時期にぬかるんだ田んぼに足をとられ結構きつい仕事です。
溝切り機はエンジンで前の車輪を回転させて、うしろの溝切り板で田んぼに溝を切って 行きます。

切り終わった溝をつないでおくと入水・落水を速やかに行うことが出来ます。
水はけの悪い田んぼや広い区画の田んぼなどでは、特に重要な作業で、その後の 水管理や収穫時期の排水にとても効果があります。
泥まみれ、汗まみれになりながら頑張りました！
作業終了時に飲んだ山から流れる自然水は何よりも美味しかったです！