稲に花が咲きました!

稲に花が咲きました!

稲に花が咲きました!

稲に花が咲きました!と言っても花びらがあるわけじゃないのでパッと見はよく分からないと思います。

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稲は、おしべとめしべがあるだけです。頴(えい)が割れて、おしべの花粉が同じ花のめしべに付いて受粉します。
このことを自家受粉と言います。
イネは受粉が終われば頴が閉じるので、開花はだいたい午前中です。
イネの茎の中では、今、穂のもとができています。穂のもとは、幼穂(ようすい)といい、茎の一番下の方でできます。
茎の下の方が、太くなっていれば、穂が生長し始めています。株の中心の方の茎を一本づつ、元の方から切り取り、カッターで、下の方から縦に半分に切って幼穂ができていれば、白く見えます。
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茎の太くなった部分は、だんだん上に移動します。ここに穂があります。穂が出ることを、出穂(しゅっすい)といいます。その時に開花します。
今日は稲と対話をしながら、必要だと思う田んぼに追肥をしました!

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